49歳の女性です。
1年前から下痢と黒色便が続いたため来院しています。半年で体重が5キロ減っています。
病歴から大腸癌、特に上行結腸から横行結腸の進行癌を疑わせました。
大腸内視鏡検査を行い、横行結腸に狭窄寸前の全周性腫瘍がありました。顕微鏡でも癌細胞を認め、手術となっています。
大腸癌は便秘が主な症状と思われていますが、大腸の右側(上行結腸、横行結腸)では大腸での水分吸収が進んでいないため、症状は下痢と黒色便となることがこの症例でもわかります。
49歳の女性です。
1年前から下痢と黒色便が続いたため来院しています。半年で体重が5キロ減っています。
病歴から大腸癌、特に上行結腸から横行結腸の進行癌を疑わせました。
大腸内視鏡検査を行い、横行結腸に狭窄寸前の全周性腫瘍がありました。顕微鏡でも癌細胞を認め、手術となっています。
大腸癌は便秘が主な症状と思われていますが、大腸の右側(上行結腸、横行結腸)では大腸での水分吸収が進んでいないため、症状は下痢と黒色便となることがこの症例でもわかります。