症例紹介

S状結腸癌の内視鏡症例(65歳男性 D様)

local_offer内視鏡診断症例

65歳の男性です。

2ヶ月前から下痢と便秘を繰り返し、体重が5キロ減少したため来院しています。

病歴から大腸癌を強く疑い、大腸内視鏡検査を行いました。

S状結腸に全周性の周堤が崩れた腫瘍性病変があり、それ以上口側へ内視鏡が通過しないほど狭窄していました。(内視鏡写真)

S状結腸癌による閉塞性大腸炎になりかかっていたため、緊急入院となりました。

一般的には大腸癌は便秘と血便が主な症状と思われていますが、下痢も大腸癌の主な症状です。

ウイルス性腸炎による下痢であれば、通常は1週間以内に治癒します。

1週間以上続く下痢があるときは自己判断されずに医療機関を受診しましょう。

住所 〒370-3521 高崎市棟高町1675-550
電話 027-372-8060
診療科目 内科(消化器内科・呼吸器内科・心療内科)・総合診療科・皮膚科・外科
診療時間
8:30~12:30
15:00~18:30

14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日

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