42歳の男性です。
10年前より左肩に徐々に増大するしこりがあり、当院を受診しています。
左肩に小児手拳大(直径61ミリ)の皮下腫瘍がありました。
超音波検査では大きすぎるのでプローブの深度を深くすることで全体像を見渡すことができ、粉瘤と診断できました。
超音波併用局所麻酔で粉瘤の被膜を剥離して、5ミリのデルマパンチによるくり抜き法を行いました。腫瘍が大きかったため切除後の欠損も大きくなりましたが、術後4週目で治癒しました。
術前 超音波検査1 超音波検査2 術中1 術中2 術後1日目 術後4週目