50歳の男性です。
当院受診の1年前に首のうしろにしこりを自覚して近医を受診、良性腫瘍なので放置でよいと診断されていました。
受診10日前よりしこりが赤く腫れあがったため近医で抗生物質を処方されましたが、どんどん増悪するため当院を受診されております。
後頸部に発赤を伴う60ミリの腫瘤があり、超音波検査で炎症性粉瘤の診断を得ました。
超音波併用局所麻酔による被膜剥離を行い、5ミリのデルマパンチで治療しました。
傷は4週間で治療しました。術後半年後の超音波検査で再発がないことを確認しました。
術前 術前超音波検査1
術前超音波検査2 術前超音波検査3 術中 術中2 術中摘出後 術後1週間 術後3週間 術後半年超音波検査 術後半年超音波検査2