超音波診断装置が新しくなりました
超音波診断装置が新しくなりました。 当院で診察を受けて頂く患者様によりよい医療を提供するため、超音波診断装置(エコー)を最新のものにリニューアルいたしました。
新たに導入した超音波診断装置はGEヘルスケア・ジャパン社のLOGIQ e Premiumです。
この超音波診断装置は以前のものと比較して、はるかに高画質高精細な画像を作り出します。
そのため、以前は診断ができなかった病変も診断できるようになり、さらにこれまで治療が困難であった疾患にも対応できるようになりました。
一例を挙げると、筋肉と筋肉の間にある筋膜がよく観察できることで、筋膜疼痛症候群の患者さんに対して、筋膜リリースが可能になります。
また、局所麻酔をする場合、以前は手の感覚だけが頼りでしたが、この超音波診断装置の利用により注射針がはっきり認識できるため、狙ったところにピンポイントで麻酔薬を注入することができるようになりました。
粉瘤治療についても、粉瘤の被膜周辺に確実に局所麻酔が行えるようになり、より小さい傷でより出血の少ない治療方法が可能となっています。
あすなろクリニックでのエコー下局所麻酔併用粉瘤治療例(動画)
隠岐島前病院でのエコー下局所麻酔併用粉瘤治療例
(白石吉彦先生のご厚意により画像を提供していただきました)