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【胃内視鏡】胃癌の内視鏡症例(71歳女性 K様)

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2009年の症例を提示します。

71歳の女性です。

この方は、コーヒーを飲むと上腹部の痛みがでるため来院されています。

 

ABC検診でtypeB ピロリ抗体陽性のため、上部消化管内視鏡検査をお勧めしました。

当初は胃カメラなんて苦しいものは死んでも嫌だとおっしゃっていましたが、経鼻内視鏡は以前の経口内視鏡と比べて格段に楽に受けられるとご説明し、しぶしぶ納得していただきました。

 

前庭部(胃の出口のそば)に潰瘍性病変がありました。生検で低分化型腺癌の診断でした。

肉眼的にも深達度が粘膜下層までいっているかもしれないこと、2009年の胃癌取り扱いガイドラインでは潰瘍形成、低分化型腺癌は内視鏡的切除の適応ではなかったため、腹腔鏡補助下幽門側胃切除、B-I再建再建が施行されました。

 

病理学的には深達度は粘膜内、リンパ節転移なし、遠隔転移なしのM, N0, M0 stageⅠaで完全切除されました。

術後7年たっていますが、再発なく元気に当院に通院されています。

 

7年前に検査を受けたから今があると喜んでおられます。

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