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ピロリ菌除菌治療

慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・萎縮性胃炎・胃がん・・・もしかしたらピロリ菌が悪さをしているかもしれません

ピロリ菌とは

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは、胃の粘膜に棲みつく、らせん形の悪い菌です。

10年間の内視鏡による経過観察の結果で、胃がんや胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの胃疾患や、慢性じんましん・突発性血小板減少性紫斑病の発生に深く関わっていることが分かりました。

また、ピロリ菌が陰性の患者様には胃がんが発生しないことが注目されています。

ピロリ菌のイメージ画像

ピロリ菌感染が引き起こす病気について

ピロリ菌をなくすことは
胃がん発生率を限りなく0にすることはもちろん、
様々な病気のリスクをなくすことです。

看護婦写真

ピロリ菌感染による病気

ピロリ菌感染による病気の派生図

ピロリ菌を除菌し、なくすことで、慢性胃炎やピロリ菌感染胃炎を防ぎ、そこから発生する胃がんや胃十二指腸潰瘍などの様々な病気の可能性を減らすことができます。

そうならないためにも胃の痛みを放置せず、不調を感じたらただの胃炎だろうと決める前にしっかりと検査を受けることが大切です。

ピロリ菌除菌は
健常者の胃がんを33%予防

ピロリ菌除菌は健常者の胃がんを33%予防

ピロリ菌の検査と治療法

近年のピロリ菌検査では、皆様がイメージする内視鏡による生検組織をとるものではなく、尿中、糞便、唾液などです。

この血液の検査が現状では一番廉価で行え、他のメタボ健診と一緒に検査できる利点もあります。

呼気テストや糞便の抗原検査の感受性は95%以上で結果が判明し、呼気テスト、糞便はピロリ菌除菌後の判定にも使っています。

30歳未満の人は、胃がんの頻度も少ないので、この体に負担をかけない方法で検査をして内視鏡検査をしないで、除菌治療をすることが国際的な医療会議で最高ランクの証拠と推奨度でした。

内視鏡による生検組織を必要とする検査法は
①迅速ウレアーゼ試験 ②鏡検法 ③培養法

  • 尿
    尿検査の写真
  • 検便
    検便検査の写真
  • 血液
    血液検査の写真

の3点がありますが、迅速ウレアーゼ試験はピロリ菌の除菌の判定に使われ、培養法は、ピロリ菌がどのような抗菌薬が効いたり、抵抗性かを調べたりします。

除菌治療の保険適用と胃がん死亡者数の実測値と予想値

除菌治療の保険適用と胃がん死亡者数の実測値と予想値

ピロリ菌の除菌による統計データ

ピロリ菌の除菌による統計データ

ピロリ菌を薬で治療するイメージ

ピロリ菌を薬で治療することを、除菌といいます。

2種類の抗生物質と、胃酸を抑える3種類の薬を、朝と夜の1日2回・1週間続けて飲むことで、約80~90%ピロリ菌を除菌することができます。
除菌が成功したかどうかは、除菌治療終了後8週間あけて検査をすることでわかります。

新薬ではピロリ菌の除菌治療成績が良くなり、多くの方が除菌治療に成功しています。
また除菌治療を若いうちに行うことで胃がんの予防にも大きな成果があり、30代未満の方で100%、50代未満の女性でほぼ100%の方が胃がんの予防に繋がっています。

  • ピロリ菌の
    除菌治療成績がよくなりました
    ピロリ菌の除菌治療成績がよくなりました
  • ピロリ菌除菌治療いつやる?
    ピロリ菌除菌治療いつやる?

ピロリ菌除菌は未来の感染症の予防にも

未来の胃がん予防、ピロリ菌感染症の予防

ピロリ菌の感染は、約80%が家族内での感染であり、大部分が母から子への感染です。
子供、孫にピロリ菌を感染させないためにもしっかりと検査を受け、除菌を行うことで未来の胃がんを防止することはもちろん、家族間での感染の予防にも繋がります。

もし胃がんになると

健康寿命を延ばし、楽しい毎日を過ごすためにもピロリ菌の予防を行うことが大切です。

胃がんリスク検診・ABC検診での予防

胃がんリスク検診・ABC検診とは、ピロリ菌感染の有無と、胃粘膜萎縮の程度(血清ペプシノゲン値)を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4群に分類する検診法です。

その結果を参考にして、胃がんになりにくい人・なりやすい人を判定することで、胃内視鏡検査を実施しております。

LタイプワコーH.ピロリ抗体・Jを用いた胃がんリスク層別化検査(ABC分類)におけるフロー

問診で「除菌治療の有無」などを確認

ピロリ菌除菌により胃がん発生は抑制されますが、除菌後も胃がんが発見されていることに注意が必要です。

多くは5年以内で、平均4.5yrsとされています。10年以降にも発見されています。

成人の除菌では長期にわたり、除菌後胃がんの特徴を理解し、さらに、胃がんリスクを評価しながら定期的な内視鏡観察が必要です。

間部克祐 加藤班
「ピロリ菌除菌による胃癌予防の経済評価に関する研究」アンケート調査

間部克祐 加藤班「ピロリ菌除菌による胃癌予防の経済評価に関する研究」アンケート調査

胃がんリスクを加速するもの

胃がんリスクを加速するものの表

また胃がんリスクを加速させるものはピロリ菌以外にも多くあり、除菌後もしっかりと生活習慣を改善する必要があります。

保険適応について

“ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎”に対する効能・効果追加の公知申請が、平成25年2月21日に承認されて、2月22日より除菌治療が可能となりました。
高崎市ABC検診でB,C判定を受けた患者様は保険適応の対象になります。

ヘリコバクター・ピロリ感染症が確認され、内視鏡(胃カメラ)で慢性胃炎と診察されていれば保険で治療が可能です。

あすなろクリニックでは、今までの胃カメラよりも楽だと好評の経鼻内視鏡を取り入れており、
過去2年間での開院後の内視鏡年数実績は2,394名です。
将来の胃がんリスクを下げるため、除菌を希望される方はご相談下さい。

保険適応についてイメージ

ピロリ菌の時代の”終わり”の始まり

ピロリ菌の時代の”終わり”の始まりのグラフ

あすなろクリニックは「胃カメラ」を「楽」で「快適」なものにしています。

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